こんにちは。ザ・ゲートホテル雷門のスタッフです。今回はホテルスタッフの間でも人気の高い洋食屋さん「浅草 ぱいち」をご紹介します。
家族で守る先代の味
「ぱいち」は昭和初期に「一杯飲み屋」として創業されました。お客様が「一杯」という言葉を逆さまにして「ぱいいち」と言ったのが、お店の名前の由来だそうです。その後、昭和11年に洋食屋となり、今のご主人は三代目。現在はご主人ひとりで厨房に立ち、お母様、叔母様、奥様がお店を支えています。
「こだわりは?」という質問に「先代のやってきた事を守ること!」と力強いお返事をいただきました。昔から浅草の人々に愛されてきた味を、今も大切にされているお店なんです。
お祭り愛、浅草愛にあふれた「ぱいち」の店内
浅草っ子にとって、毎年5月に行われる「三社祭」は一年で一番の楽しみ。お祭り大好きなご主人の営む「ぱいち」の店内には、いたる所に三社祭に関連するアイテムが飾られています。私自身もお祭りが大好きなので、お店を訪れた際にはつい、お祭りの話で盛り上がってしまいました。
名物は鉄鍋で提供されるビーフシチュー
「ぱいち」と言ったらやっぱりコレ、熱々の鉄鍋で提供されるビーフシチューです!サラッとしたシチューに、柔らかく煮込まれたお肉と程よい歯ごたえの野菜。どちらかというと和風な味わいで、白いご飯によく合います。熱いので、少しずつ取り皿にとっていただきます。同じベースのタンシチューも、ビーフとは少し食感が違って美味。「ぱいち」を訪れたらぜひ、まずはこの一品を召し上がっていただきたいです!
洋食屋さんならではの揚げ物メニューもおすすめ
また、根強いファンが多いのが揚げ物のメニューたちです。お昼にはお得な定食で「ぱいち」の人気の揚げ物メニューを楽しむことができます。
写真はお店の自慢のメンチカツとエビフライのセット。定食用にすこし小さめに作られたメンチカツにはデミグラスソースがかかっており、しっかりと太い海老を使ったエビフライにはお店特製のタルタルソースが添えられています。
いずれもしつこい脂っぽさはなく、こちらもご飯とお味噌汁がどんどんすすみます。懐かしいケチャップ味のスパゲッティも、洋食屋さんの定食に欠かせない名脇役ですね。
「ぱいち」へのアクセス
お店はホテルのある雷門通りから細い路地を入ったところ、徒歩5分程度の場所あります。見つけにくいかもしれませんが、そんな時はぜひホテルのスタッフに場所を聞いてみてください。どのスタッフも必ず「おすすめです!」と言って案内してくれるはずです!
東京メトロ銀座線・浅草駅からも、雷門を通過し、徒歩5分ほどです。
SHOP DATA
- 店名 ぱいち
- 住所 〒111-0032 東京都台東区浅草1-15-1
- TEL 03-3844-1363
- 営業時間 11:30〜14:00L.O. / 17:00〜
- 定休日 日曜日
*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。