京都のお土産選びは楽しいけど大変!?
お菓子以外のお土産って何がある?
京都へ旅行した際に、迷ってしまうのがお土産かもしれません。老舗のお菓子からの抹茶など京都の素材を使ったスイーツ、京都限定品、京都ならではの雑貨など考え出したら、きりがありません。また、お土産を渡すお相手の好みやライフスタイルなどを考えると、なお一層迷ってしまうことがありませんか。今回は、「甘い物が苦手」という方や、「お菓子をボックスでいただいても困る」という方向けのお土産として、京都のお漬物「京漬物」をご紹介いたします。
京都のお漬物「京漬物」
日本の伝統的な保存食であり、各地方によって様々な特色を持つ、お漬物。京都のお漬物は「京漬物」と呼ばれ、京都の伝統的な野菜である「京野菜」を素材の味を生かし、薄塩でつけたもの、とされています。その中でも、「千枚漬け」、「すぐき」、「しば漬け」は三大京漬物とされており、きっと誰でも一度は耳にしたことがあるかと思います。
お勧めのひとつは「打田漬物」
どんな漬物屋さん?
今回ご紹介するのは、京都島原と錦市場に店舗を構える、打田漬物です。
“畑とどれだけ長く付き合ってきたかで、京つけもののおいしさがきまる。 見てくれや目先の利益ではなく、これからずっとこの土といっしょに生きて行くのだという覚悟が、つけもの作りには必要なのです。”
打田漬物ホームページより
「漬物は生きている」畑から一貫して管理することに、1940年の創業以来こだわり続けてきた打田漬物は、素材の持ち味を大切に、野菜そのものの旨味、やさしさがあふれるお漬物です。
どんなお漬物がある?
定番である京野菜のお漬物から、浅漬け、糠漬け、変わり種では、キムチもあります。お値段も1つ300円代からと、気軽に手に取りやすいお値段です。
お勧めのお土産商品
お土産を選ぶときに気になることの一つが、日持ち。お土産用には、お相手に渡すことまで考えると、賞味期限が長い商品がいいかもしれません。例えば、定番の「しば漬け」なら、賞味期限は29日と長めなので、すぐに渡すことができなくても安心です。その他、「丸すぐき」も19日、古壬生菜漬も19日と、比較的賞味期限が長いので、お渡ししてからゆっくり味わっていただけるかと思います。
逆に、ご自宅用で、お家に帰ってすぐ、京都の思い出に浸りながらお楽しみいただくのであれば、「千枚漬け」や「みぶな漬け」などの定番から、キムチや天日干しした大根を糠でつけた根強い人気商品、養老漬なども、いいかもしれません。1つ1つの量もそれほど多くないので、いろいろ組み合わせて買うのも楽しいです。
また、打田漬物のインスタグラムでは、「お漬物を使った簡単ヘルシーレシピを紹介」がされています。こちらを参考に、新しい漬物の食べ方を見つけてみるのもいいかもしれません。
ホテルスタッフのお勧め商品
どのお漬物もおいしいですが、周辺スタッフにお気に入り商品を聞いてみました。
ザ・ゲートホテルでも体験いただけます
朝食のうめぼし
ザ・ゲートホテル京都高瀬川では、朝食の「和定食」に、打田漬物の「梅干し」をご提供しております。1つあたりの直径が4㎝はありそうな、大粒の梅干しです。見ているだけですでに酸っぱそうですが、近年主流のハチミツ漬けの梅干しとは、一味ちがい、昔ながらのお味で本当に酸っぱいです。眠気が吹き飛び、朝からごはんが3膳はいただけそうです。
お酒のおつまみに
また、ザ・ゲートホテル京都高瀬川の8Fにございますロビーラウンジ&バーでは、「打田さんの漬物 盛り合わせ」を660円(税込)でご用意いたしております。東山の稜線を臨むバーで、お好みのお飲み物と共にお楽しみいただけます。
買える場所
京都市内で打田さんのお漬物が買える場所は、京都島原の本店と錦市場の錦小路店の二店のみになります。京都島原方面にお立ち寄りの際や、錦市場散策の際に、是非お立ち寄りいただくことをお勧めいたします。
錦小路店はザ・ゲートホテル京都高瀬川より、徒歩9分です。
本店
住所 | 〒600-8365 京都市下京区丹波口通大宮西入 |
電話 | 075-371-3195 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 1月1日 |
錦小路店
住所 | 604-8125 京都市中京区錦小路通柳馬場西入 |
電話 | 075-221-5609 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 1月1日 |
*営業時間、休日など、最新の情報は直接お店にお問い合わせください。