京都の感動エンターテイメント「ギア-GEAR-」

(c)KISHI Takako

京都でゆったりと観光をしたい方や落ち着いたデートをしたいという方におすすめの「演劇鑑賞」。劇場内は雨の日でも気候に左右されることがなく、思う存分楽しめる観光スポットのひとつです。京都には様々なジャンルの劇場がありますが、京都に来たからこそ是非一度は観ていただきたいおすすめの「ギア」について今回はご紹介いたします。セリフを使わないパフォーマンスが魅力的で話題になっている京都発祥の演劇です。

京都の感動エンターテイメント ギア-GEAR-

「ギア」は日本発×日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)舞台です。
演者の方々の表情や息遣い、音楽、そして近代的なプロジェクションマッピングによって1つの物語を作り上げています。海外のお客様はもちろん、老若男女問わず全ての人々が同じように楽しめる、まさにグローバルな劇と言えます。ザ・ゲートホテルからは徒歩10分程度、三条通りを河原町から烏丸へ向かって西に進んだ場所にあります。

ギア専用劇場の外観です。旧毎日新聞社京都支局という、歴史のある建物です。

体験レポート

Story

舞台は荒廃した未来社会。4体の人間型ロボット「ロボロイド」が働き続ける忘れ去られた古いおもちゃ工場。いつものように作業をしていると、そこにかつてこの工場で作られていたおもちゃの人形「ドール」が現れる。不思議な力がドールに命を吹き込み、ドールは人間そっくりに!?はじめのうちは戸惑うロボロイドたちも遺物に対する解析機能を通じてドールと触れ合いドールの持つ不思議な力により思わぬ能力を発揮する。ドールもロボロイドたちとの「遊び」を通じてますます人間っぽくなっていく。そんな楽しくほっこりする時間も束の間、あることをきっかけに工場が大暴走を起こし5人の運命は…

体験した感想

さて今回、私たちは「ギア」を鑑賞してきました。
「目は口程に物を言う」という言葉があるように、表情だけで気持ちがあそこまで伝えることができるのかと、大変驚かされました。
またマイム、マジック、ジャグリング、ダンスなど様々なジャンルの迫力のパフォーマンスが一度の公演で楽しめる演劇はほかになく、最初から最後まで劇の世界観に引き込まれて本当に感動しました。週に2回公演があり、各キャラクター(マイム・ブレイクダンス・ドール・マジック・ジャグリング)にはそれぞれ複数人のキャストがいて、毎回の公演で異なるため、なんと3,600通りもの組み合わせがあるそうです。
何度観に行っても新鮮な気持ちで楽しめることも、この公演の魅力の一つだと思います。(現在はコロナ禍で規模を縮小し、第2・4水曜日および土日祝日のみ公演を実施。) 演者の表情や動きに会場のお客さん全員の笑うツボが同じ部分もなんだか一体感があって、とても心地よかったです。本当に行って良かった!と思っておりますので、京都旅行のアクティビティを検討中の方にはぜひオススメをさせていただきたいです。

観客席で開演を待っている様子。感染症対策もしっかり取られており安心できます。
ステージの様子。たくさんの「仕掛け」が散りばめられています。   

SHOP DATA

ギア-GEAR-

住所604-8082 京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3階
TEL075-254-6520(チケット窓口0120-937-882)
営業時間10:00~19:00

*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。

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