こんにちは。ザ・ゲートホテル京都高瀬川スタッフです。
今回は、四条烏丸から徒歩10分の場所にある「紙TO和」さんで和紙作り、紙すきのワークショップに参加をさせていただきました。
「紙TO和」さんは、紙すきや和紙工作などの体験ワークショップを企画運営されており、
店内では和紙を使用したご朱印帳や小物などの販売もされています。
紙すきのイメージは、なんとな~くありましたが、いざ実際にやってみるとなかなかの重労働であることがわかりました。
まず楮(こうぞ)という和紙の原料と水、黄蜀葵(とろろあおい)を混ぜ合わせるのですが、この混ぜ合わせる作業、水が重いので腕の筋力が必要です….。
そして、混ぜ合わせた原料を簀桁(すけた)という紙をすくための用具ですくいます。
これもとても難しい作業でした。なにせ水が重いので…
均等にすくいあげるのは、もはや職人技なんだなと痛感しました。なかなか均等にならず、何度かやり直しました。
そこから脱水をして、飾りつけをして、乾燥させて、約1時間程度で完成しました!日本の職人さんたちに、頭の下がる思いのした体験となりました…!!!!
普段、なにげなく目にしている和紙。その和紙が作られる工程を目の当たりにし、日本で生まれ育ったわたしたちでもまだまだ知らない日本の文化はたくさんあるのだな、ということを実感いたしました。また、自分で作ったものが形になる、という達成感を得られることができました。京都で「古き良き日本らしい体験」をしてみたい方はぜひ体験に行ってみてください!楽しくて勉強になる時間が過ごせることと思います。